アカミミイボイモリ


アカミミイボイモリ (Tylotriton taliangensis )

四川省南西部の山地の林床部に生息。第2級保護動物。

他のTylotritonと習慣は変わらず、晩春から初夏の繁殖期には水棲になり水草、水際などに産卵する。

飼育も他のTylotritonと特には違いはないがやや湿度は高めの方が調子よさそう。温度は18〜30℃ほどが適温のようで冬は13℃を下回ると餌をあまり食べなくなる。餌はコオロギはあまり食べずハニーワームが中心になる。コイチョウやミナミイボほどは餌付きが良くないようで導入直後はシェルターを入れて2週間ほど落ち着かせてやると徐々に食べるようになった。

2019年にサイテスU類に指定され、輸出国の許可なく輸出が
出来なくなった。中国では以前より保護動物だったため
今後の輸入の見込みはなくなった。


特徴

他のTylotritonよりも頭部や背面に瘤が少なく滑らか。

尾はイボイモリの中では長い。

顔つきは平たく幅広で隆起が少ないのであまりイボイモリらしくはない。
雌雄

左画像の上が雄、下が雌。
総排泄腔を開いて雌雄を確認することができる。

外見は雄は雌に比べスリムな体型で前肢が長い。

04年にまとまって入荷があった時はほとんど雌ばかりだったが再度の入荷時には雄が多かった。状態の良さそうな個体を送ったら雌ばかりだったという噂。
腹部

Echinotriton属やTylototriton asperrimus と同じく指先、総排泄腔、尾の下にオレンジが出てる。

飼育環境

床材は赤玉を使用。植木鉢のカケラに苔を入れただけ。繁殖を狙ったレイアウトでは無いので掃除しやすい方がいいので簡単な作りになっている。

床材の赤玉は表面まで湿っているが水は見えない程度にしている。

清掃はカケラと苔をどかして丸洗い。週に1度ほど。

餌の目安は週にハニーワームのLを3〜4匹食べれば問題ないと思う。ハニーワームがメインになるのでレプトミンをすりつぶしたものをたまにワームにつけて与えている。

戻る中国アジア産種.へchuugokusan.htm