オオミットサラマンダー


オオミットサラマンダー(Bolitoglossa dofleini

グアテマラ、ホンジュラス等の森林に生息。

水をかけると自切して死んでしまう事で有名だが水分は必要で自分では水に入る。高温、乾燥に強いというか低温、過湿度には弱い。というか私にはよく分からない。最初に飼育したのは90年頃だが何も資料が無く、普通に霧吹きしたら次の日には自切して死亡。02年乾燥させて飼育するといいとの事でヤシガラを軽く湿らせて飼育をしてみたがアゴが溶けだし2週間で自切して死亡。04年ケージを完全に乾燥させ1部をミズゴケで軽く湿らせたレイアウトで再々度飼育開始し餌も良く食べていたが脱皮をしたあたりから調子をくずし3ヶ月で死亡してしまった。。あと何回か飼育すればもっと長く飼育できるようになるかも知れないが、もうこれ以上殺すのも嫌なのでもう止めた。

ぶっちゃけギブアップ!長期飼育情報求む。

オオミットの特徴

ミットの和名となる水かきのようなミット型の手足。
ピトっとくっついて壁や木に登る事ができる。
オオミットの特徴

尻尾の基部に切れ目が入っていて、ここから自切する。トカゲは尾を切って本体は逃げるが、本種は動きも鈍く外敵から逃げることも出来ないし、尾を切ると死んでしまう。意味が分からない・・

自然界で雨に濡れないわけでないし、水に濡れると死ぬわけではないと思う。生息地をみてみたい。

飼育環境

上でものべたが、全体的に乾燥させ植木鉢の皿に苔を湿らせてシェルターを置いている。

ほとんどシェルターに隠れていて、餌のコオロギを入れると出てきて素早く伸びる舌で捕らえていた。

温度は25度から27度で飼育していた。

*生息地では標高の高い場所に生息するらしく、27度では高すぎるようです。また水ゴケは誤飲すると消化不良を起こすケースもあるようなので入れない方が良いかもとアドバイス頂きました。


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