スモールマウスサラマンダー


スモールマウスサラマンダー(Ambystoma texanum

アメリカ・オハイオ州、カンザス州東部等に分布。
生息場所は森林のリッター層、倒木の下などに潜む。

一見似たようなサラマンダーが多くいて雑種を形成することもあるようだ。
飼育に関しては止水性サンショウウオを飼育するのと変わらない。
温度は最高温度25度ぐらい。小さい湧き水や湿地の溜り、沼などに卵塊を産卵する。
産卵を視野に入れて飼育するならば水陸半々のアクアテラで飼育し、通常はヤシガラや赤玉
を床材にしミズゴケを絞ったものを入れてやる。(繁殖例は聞いたことが無い)

完全に潜り系サラマンダーなので飼育中姿を見ることは少ない。名前の通り口(頭)が
小さいので大きな餌は食べれず、2令コオロギを中心とした小さい昆虫、ミミズなどを与える。
潜り系ゆえに餌付けは難しく、ケージにコオロギをばら撒く給餌方法になる。

地味でブチサンショウウオのようだが体調
が仕上がるとプリプリボディーが魅力的だ。

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