アベサンショウウオ |
アベサンショウウオ(Hynobius abei) 京都、兵庫、石川、福井県の部分的に分布。 種の保存法により種自体が保護されており、京都や兵庫の生息地では保護区が設定されている。 生息地は低山の林縁部で田んぼの水路や湿地、湧水の染み出しに産卵する。 10cm程の小型種で産卵は積雪前の12月頃から3月頃に行われる。 繁殖期の雄は尾が著しく側偏し、他の止水性種よりも尾の基部近くより側偏するので 太く迫力ある変化に見える。 |
卵の様子 落葉の下などに隠蔽して産卵する。 地域によっては湧水が湧き出る伏流水のトンネル内に産む事もあり やや見つけづらい。 卵嚢の外皮には縦の条線が見られる。 |
繁殖地の様子 |
戻る国産種 |