カルフォルニアイモリ |
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カルフォルニアイモリ(Taricha torosa ) カルフォルニア属は(T.torosa) (T.granulosa)(T.vivularis)の3属からなり、さらにT.torosaには(T.t.torosa、T.t.sierrae、T.t.klauberi)T.granulosaには(T.g.granulosa、T.g.mazamae)の亜種が知られる。 左画像はサメハダイモリ(Taricha granulosa )かもしれない。目がカルフォルニアのほうが小さいと言われるが採集地が分からないとはっきりとは分からない。 T.t.sierraeは過去1度入荷があり、サイズが大きく明るい体色をしていた。T.torosaは南部の個体でイボができる個体郡があるらしく、下顎、腹部側面等にイボが見られる個体が入荷することがある。 森林に生息し、12〜5月頃に10個程の卵の卵塊を池や沼などに産卵する。 |
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雄個体 雄は全長が雌よりも大きくなり、前肢が繁殖期に 雌を上から抱えるために大きい。 繁殖期には皮膚が滑らかになり尾が鰭状になり 総排泄腔が肥大する。 |
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雌個体 上画像と比べ前肢が短いのが分かるだろうか。 体つきも丸みがある。 |
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腹部 Taricha はだいたいが黄色かオレンジの腹部をもつ。 T.vivularisのみ腹部が赤いのでRed Bellied Newtと 呼ばれる。 |
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飼育環境 現在45cm水槽を使っているが繁殖させるにはもっと大きいケージがいい。 陸生の為、特に水場は必要無く床材を湿らせる程度でかまわないが繁殖させる場合、地域によって産卵期が違う為、水場を常設しておくと繁殖期に勝手に水に入り繁殖形態になるので水深を深くとるタイミングが掴みやすい。 左画像は平らなプラケースの底に穴をあけ砂利をひき陸地を作っている。掃除はしやすい。 温度管理はそれほど低温にする必要も無いが25℃上限ぐらいが調子いい。蒸れなければ27、8度でも大丈夫だと思う。T.t.sierraeやT.vivularisはもっと低温にしないとダメだろう。 餌はハニーワームを中心にレプトミンを与えている。 |
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求愛行動 | 卵 (卵塊ではないのでサメハダの可能性が高い) |
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繁殖について 11〜12月頃より求愛行動が確認できるようになる。 産卵させ、種の確認をしたかったので翌2月より 産卵水槽に移動させた。60cm水槽に7分目ほどの 水深をとり、アナカリスを10束ほど入れておく。 産卵用水槽は雨が直接かからない屋外に設置した。 気温の変化や湿度変化により室内よりは誘発しやすい。2週に1度ほど半分の換水をして刺激を与え4月に産卵を確認する事ができた。 今回は60cm水槽を使用したがエアレーションしない為、多数を導入したり春だからと陸形態の個体をいきなり産卵用水槽に入れては死亡する事も考えられるので注意。 |
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変態間近の幼生 孵化後3ヶ月程 |
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腹部は変態近くに黄色に変色する。 | 上陸直後の幼体 06年7月30日 全長3cm |
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やや成長した幼体。06年10月。全長約4cm |
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