マホロバサンショウウオ |
マホロバサンショウウオ(Hynobius guttatus) 中部地方より近畿地方(岐阜、愛知県から和歌山県)に分布 元々ブチサンショウウオとされていたがコガタブチサンショウウオになり 更に2019年にマホロバサンショウウオとして分類される。 流水性のサンショウウオだが水中で見られる事は少なく陸棲傾向が強い。 繁殖期に伏流水出口に移動し、伏流水中で産卵する。 幼生は餌を食べずに卵黄のみで成長し変態する。 中部と近畿の間に分布の空白が一部あり、体色にも違いが見られる。 多くの源流部で他種と混生するが、繁殖形態の違いなどで 共生が成立している。 A revision of Hynobius stejnegeri, a lotic breeding salamander from western Japan, with a description of three new species (Amphibia, Caudata, Hynobiidae)A.tominaga et.al (2019) |
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