トサシミズサンショウウオ |
トサシミズサンショウウオ Hynobius tosashimizuensis 2018年にオオイタサンショウウオから分類され新種となる。 四国の土佐清水市にある数か所でのみ産卵が確認されていて 非常に存続が危ぶまれる為、新種発表と同時に保護種に指定される。 オオイタサンショウウオに外見的に酷似するが オオイタサンショウウオにある黒い斑点が本種には無い事などで判別する事ができる。 飼育下繁殖がオオイタサンショウウオ同様に難易度が低く (サンショウウオ科全体で考えた難易度で一般的ではない) 管理施設で殖やす事が可能なのが絶滅に瀕した本種にとって幸いだと思う。 Sugawara et al., 2018. Morphological and molecular analyses of Hynobius dunni reveal a new species from Shikoku, Japan. Herpetologica, 74(2): 159-168 |
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